歩く 東海道五十三次 12 準備 体力 減量 トレーニング アミノバイタル

減量

     東海道を歩こうと思ってから、最初に始めたのは、減量。昨年までは、体重が八十キロ前後を行ったり来たりしていたのが、今年になってから、右肩上がり。下がって欲しいのに上がる一方。八十八キロにまで上昇し、このままだと九十キロを越えてしまうと、危機感が芽生えた。

    一日一食を始めたのも東海道五十三次を意識し始めたのがきっかけ。目的と目標があれば、人は意志の力を使うことができることを実感。一ヶ月で七キロ減らすことができた。

酒をやめる

    朝食と昼食を抜いてきたが、最近足踏み状態。そこで夜のお酒を止めることとした。するとすこぶる調子が良い。夜中に目が覚めなくなった。朝までぐっすりと眠れるようになった。しかし、それが体重に反映されるというものでもない。ここしばらくは、横ばいが続いている。

歩く

     体重を減らしながら、ジョギングを再開しようとした。しかし、体が動かない。ここ一年半ほど毎朝七時に出かける遠距離通勤生活であったため、それまでの日課だった毎朝五キロのジョギングが出来なくなった。代わりにすぐ近くの公園まで往復一キロ走って鉄棒で腕立て伏せをしてきたが、まるで効果がなかったようだ。走り出して二キロを過ぎると、もう走れなくなる。二年前には軽井沢のハーフマラソンにも出ていた。それまで四年連続で出てきたが、昨年は練習ができなかったので、出場しなかった。目標が無いと具体的な努力につながらない。

    走れない代わりに、毎日十キロを歩くことは目標にしてきた。帰り道で遠回りをしたり、途中の駅から歩いてみたり、ほぼ毎日十キロは歩いてきた。

    なので、二十キロ、四十キロを歩くことは、その二倍、四倍だからどうということはないと、軽く考えていたが、いざ続けて歩いてみると、これがなかなか辛い。その日はなんとか四十キロ歩けても、翌日筋肉痛に見舞われる。つい三年前にはフルマラソンにも出場していたのに、五十路の体力は右肩下がりに落ちて行く。体重は右肩上がり、体力は右肩下がりで、ダブルパンチだ。

    それでもここのところの週末で、二十キロ、四十キロと連続して歩いているうちに、徐々に体力が戻りつつある。その手応えはある。あとは、本番で体を慣らしていく。神奈川県内、最初の一週間は一日二十キロペース。静岡県に入ってからは、三十キロから四十キロのペースにあげる。毎日歩いていると、ふくらはぎや太ももが張ってくるので、湿布ぐすりと、サポーターでしっかりとケアする予定。状況に応じてランニングタイツも履いて、予定の十八日間を無事に歩き続けたい。

アミノバイタルはよく効く

    マラソン大会に出るときは、アミノバイタルをポケットにいくつか入れて走っていた。ここのところドラッグストアへ行っても、目にも入らなかったが、ふと思いついて、一箱買ってきた。これはお守り代わり。疲れを感じたら、これを一袋口に含む。すると不思議と元気が出る。チョコレートのようなお菓子も良いが、そのために設計されている製品は体の疲労を見事に薄めてくれる。

アミノバイタル 30本入箱

アミノバイタル 30本入箱

 

    いよいよ東海道を歩き始める。小学生の頃、弥次喜多道中のお話を社会科の時間に聞いて以来、本当に歩くのだ。歩けるのかな。今は不安でいっぱいだが、今までもやりたいと思ったことはやってきた。これまでも何とかなってきたから、きっと今回も大丈夫。運だけは良いので、きっとうまくいく。今は久しぶりに、ただただわくわくしている。

東海道五十三次 十八日間 ひとり歩き: ロングトレイル 600キロ

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