東海道五十三次 ホテル選びの重要チェックポイント 消毒剤 ダニなどの虫対策

 

消毒消臭剤のチェック

 ホテルに泊まるとき、重要な備品はなんだろう。歯ブラシ、タオル、ドライヤーなどはどこのホテルでも置いてあると思うが、そのホテルが清潔かどうか判断の基準になるのが、消毒剤、消臭剤の有無。

 今回は荷物を軽くするため、海外では必ず持っていく、ウィンドブレイカーの下を持っていかなかった。海外の少し湿った地域のホテルでは、シーツの中が痒くなることもあるのだが、その様なときは、この長袖長ズボンの上下を着てなんだかわからない虫を防御する。

 しかし、今回は日本国内。まあ不要だろうと考えて持っていかなかったのだが、結果的にとあるホテルでノミの攻撃を受けた。

ノミ・ダニ対策

 ノミに食われたこと自体が初めてだった。これはホテルにいたのか、私が持って入ったのかわからないので、ホテルの責任であるかはなんとも言えないが、結果的に一晩で足が見るも無残なほど、ぼろぼろな状態になった。刺されたのが下半身だけだったので、いつものようにウィンドウブレイカーの下を履いていれば防げたかもしれない。

 そのホテル以外にも、少しかゆみを感じたホテルで共通していたのが、消臭剤の有無。ファブリーズに限らず、消毒消臭剤の入った噴霧器が置いてある部屋は、問題を感じた宿泊客が自分で消毒する。すると、結果的に次の人にもその被害が拡大しない。

 しかし、その消毒剤が置いていない部屋は、たいてい宿泊客が泣き寝入りするので、ノミ・ダニ・シラミのたぐいは、そのまま居候し続ける。私のようにわざわざチェックアウトしたあとに、ホテルに通報する人は珍しいと思う。

土足禁止ルームはいい

 その点、スーパーホテルの場合、消臭剤が置いてあるのはもちろんのことだが、入口付近で靴をぬぐように線を引いて促している。名目はリラックスしてくださいということだが、ホテル側の意図としては、屋外を歩いてきた靴の汚れを、部屋の中に持ち込ませないということだと思う。このあたりの配慮も含めて清潔感では、スーパーホテルが他ホテルの一歩先を行っている感があった。

 トランクなどの大型の荷物をベッド下へ入れるように促すホテルチェーンもあるが、その様なダニの溜まる場所へバッグを入れることには、抵抗がある。

 大型チェーンの場合には、一度どこかで泊まればほかの地域でもサービスのシステムそのものは同じなので、最初はテストのつもりで泊まってみるのも良いと思う。

 

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