大江戸線延伸で土支田、大泉学園町周辺の交通状況が改善。目白通りと外環道の延伸で環境整備が完成。



補助230号線によって変わる車の流れ

都営地下鉄大江戸線延伸の前提となる道路整備によって、大泉学園周辺の車両交通状況が大きく改善しています。

いままで、都心方面から大泉学園町へ入る場合には、目白通り、または川越街道を経て、大泉学園町方面へ入る方法しかありませんでした。

大泉学園町を南北に走る通りは、片側一車線の細いバス通りだけです。

ここへ、バス、乗用車が集中し、雨の日など、バス通りが混んでいるときには、住宅街に車が入り込むという状況が生まれていました。

ところが補助230号線が出来たことにより、大泉学園町の車の流れが分散されました。

東京都内を南北に縦断する環状八号線は、練馬区、杉並区、世田谷区、大田区を縦につないでおり、この四区の車両が南北に移動する場合には、環状八号線に出てから移動する、ということが一般的でした。

そのため、練馬区の大泉学園町周辺の住人は、目白通りから谷原交差点を経由して、笹目通り経由で環状八号線に出ておりました。

ところが、大江戸線がその真下を通る予定の補助230号線ができることで、大泉学園町から笹目通りへ直接出られるようになり、目白通りの渋滞を避けることができるようになりました。

目白通りの延伸によってかわる西大泉の車の流れ

慢性的な渋滞地点である目白通りと大泉学園通りの交わる北園交差点。

現在目白通りの延伸工事が進んでおり、開通すると西東京市から調布市までを縦に結ぶ都道234号線(伏見通り)とつながります。

この道路は、練馬区の西大泉を起点として、西武池袋線の保谷・ひばりヶ丘の間を抜けて、西武新宿線東伏見・西武柳沢間を通り、中央線三鷹・武蔵境間を通り、調布インターチェンジにまでつながっています。

都道234号線は、都道12号線とつながることによって、環状9号線と同様の役割を果たすことになりました。これまで東京の西部地区にはなかった、南北をつなぐ幹線道路の誕生です。

目白通りの延伸部分である、都道24号線がこの234号線につながると、周辺地域の渋滞が大きく緩和されることになります。

目白通りの延伸部分は、北園交差点先で、お寺内の墓地を通ります。この墓地の移転が可能となれば、都道234号線に直接つながることができます。

すでに、墓地以外の部分についてはほぼ整備が終わっています。

ここが開通すると、大泉学園町、西大泉地区の交通状況が大きく改善され、大泉学園通りの渋滞も緩和されるものと思われます。

交通の拠点となる大泉学園

関越自動車道は、大泉学園で外環自動車道に合流し、和光市方面へと抜けるようになっています。

目白通りを都心方面へ向かわなくても、外環自動車道を通れば、千葉の市川まで抜けていくことが出来ます。

現在、和光市とは反対方向へ、外環自動車道の延長工事が行われています。

西武池袋線大泉学園駅と石神井公園駅の中間地点から地下へと潜り、世田谷区の用賀インターチェンジまでの区間でトンネル工事が進んでいます。

トンネルを掘った土砂は、外環自動車道の中央部分に設けられた、ベルトコンベアーによって、和光北インターチェンジ付近にまで運ばれて、そこからトラックや船で土砂の処理場へと運ばれる計画です。

都営地下鉄大江戸線は、外環自動車道と関越自動車道の交差部分の500メートルほど北を東西に走ることが予定されています。

補助230号線の整備完了が2022年頃の予定ですから、外環道のトンネル工事が終わった頃、地下鉄工事を始めるのがタイミングとしては良さそうです。

大江戸線が延伸すれば、大泉学園町から、都心部のほとんどの地域へ座って小一時間で行けるようになります。

これからの十年で大泉学園周辺地域は、都内西部地域では珍しく、道路、地下鉄の交通網が整備され、住宅環境が劇的に向上します。

どのように変わるのか、いまから楽しみですね。

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