歩く 東海道五十三次 6 準備 シャツ 下着 パンツ
目次
下着はスケスケ
九月といえばまだ暑い。シャツは半袖になる。Tシャツも考えた。でも首筋が日焼けで痛くなる可能性がある。襟はあったほうが良いだろう。
私は汗かきなので、汗の処理は課題だ。高い山の場合には、上の方は涼しいので汗が冷えて凍えることがある。今回は平地がほとんど。でも、海沿いなどでは、汗が海風で冷えて体調を崩すことになるかもしれない。なにか良いシャツはないかと探していたら、変なシャツがあった。汗を外側のシャツに吸い出して、内側に残さないというのだ。そんなコトできるのだろうか。
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早速買ってみた。この上に半袖襟付きのシャツを着て気温三十四度の中、歩いてみた。 背中にはバックパックを背負った。二十キロほど歩くと、当然ながら背中に汗がたまる。しかしスケスケシャツの中は汗をかいている感じがしない。半袖シャツが肌に貼り付く感じがしない。ただ、私の体型が原因だが、XLなのにきつい。ボンレスハム状態だ。上に着た半袖シャツを脱ぐと、鏡に映る自分の姿が気味悪い。それ以外は素晴らしい。ホテルで洗うことを想定して、手洗いして部屋干ししてみたが、スケスケなせいか、翌日朝には乾いていた。これなら連日着ることも可能だ。黒を買ったが、白にすればよかったかも。
上下はモンベル
半袖シャツは、モンベルのシャツ。これは半袖と長袖の両タイプ揃えて、街なかでもこればかり着ている。汗をかいてもすぐ乾くので、とても快適だ。
これの長袖も入れるつもり。
モンベルの回し者のようだが、私は関係者ではない。モンベルの製品は本当によく出来ている。
昔は、ノースフェースやエーグルなどの輸入モノを好んで買っていたが、最近これらのブランドはアウトドア用品というよりは、街なか向けのオサレグッズにシフトしていて、かつ高い。モンベルは製品の使い方がよく考えられていて、かつ値段も高くない。
下はこれもモンベル。
ランニング用のタイツを履く予定ではあるが、日本橋から小田原まではモンベルのスラックスでも良いかなと考えている。ムチムチタイツで日本橋を歩くのには少し抵抗がある。京都の街なかもできれば普通の格好をしたい。
旅行用心集は参考になる
日本橋から箱根までは、一日に歩く距離を短めにしている。なれないうちに歩きすぎて足を傷めないようにすべし、と江戸時代の指南書にも書いてある。
サポーターは必需品
スラックスの場合には、ふくらはぎ用のサポーターを併用する。これは以前にも購入して非常に良かった。今回は予備として追加購入した。
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東海道を歩いていくわけだから、山の中でない限りお店はある。なくても日本国内なのだから、なんとかなる。 心配すればするほど荷物は増える。
東海道五十三次 十八日間 ひとり歩き: ロングトレイル 600キロ
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