練馬から品川宿まで、古道を自転車で走ってみた
本日は都心方面に南下。品川シーサイドまで約25キロ。買ったばかりの電動自転車で走ってみました。
麻布にいた頃、古道探しに凝ったことがあり、麻布十番から新宿を通り練馬経由、大泉学園方面の古道を、見つけて何度か走りました。今日はそこを逆走し、東海道の品川宿の先にある品川シーサイドまで遡ってみました。
古道というのは、ここ最近の道とは異なり、昔は田畑の中をうねりながら通っていたからなのでしょうか、軽自動車でも通るのが大変そうな幅なのに、ゆったりと程よいカーブが続いて、歩いても、自転車でも、飽きのこないところが魅力です。途中、道祖神や、神社などがあり、古くから往来があったことを実際に感じることができます。
人工的に作られた道は、整然と伸びていてもどこかの地点で、唐突に分断されます。しかし、例えば、大泉から麻布十番までの古道は、大きな幹線道路があったとしても、その先に、こちらですよ、という具合にその先が手招きして待ってくれているように繋がっているのです。
最近、東海道を歩くためのガイドブックを買いました。いつか京都まで歩いてみたいと思っていますが、その時には、本日通った古道を通り品川宿を目指し歩きたいと思います。
品川宿では、品川神社のお祭りの日のようで、大勢の人が神輿を担いで、旧街道を練り歩いていました。