補助230号線土支田交差点が開通しました
随分と前から工事が始まり、ある程度道は出来てはいたものの、なかなか通れるようにならなかった土支田の交差点ですが、3月20日にようやく開通しました。
道路の拡張のための交渉が、コロナ禍ということもあり、なかなか進みません。そのため、工事中の状態が長く続き、歩行者はなかなか反対側にうまく渡ることができず、ついには交差点で死亡事故まで起きました。
そんな犠牲を払いながら、ようやく別荘橋の手前までがこの春に開通することになりました。
その先、外環自動車道までは、ほぼ用地の確保は出来ておりますが、一部地権者との交渉がまだ残っているように見受けられます。
外環自動車道まで開通すると、本当に便利になりますが、このペースではいったいいつになることでしょう。
練馬区では開通に合わせて、説明会などを開催するようで、ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、東京都の動きが鈍いように感じます。
都知事が江古田選出の方ということもあり、期待していたところはありましたが、あまり効果はなかったように感じます。
土支田の交差点付近は道が狭く、万年渋滞路でしたが、これで少しは解消するのではないでしょうか。
大泉学園町から都心方面へ出る場合、常に関越側から谷原交差点へ出ることが主流だったのが、光が丘方面へ抜ける人が増えて、大泉学園町、北園周辺の交通量も若干は減少したのではないでしょうか。
あとは、北園から先、ひばりヶ丘までの道が開通すれば、東伏見から調布方面への道も繋がり、笹目通り、環八の渋滞緩和にもなります。
日本は地権者の権利が強すぎて、旧共産圏のような強権的な開発がないことは、良い面ではありますが、行き過ぎた権利保護というものも公共の利益という観点からすると、どうかと思います。
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