マレーシアへの航空券はJALとエアアジア

KLIA1とKLIA2

  今回は貯まった29000マイルを使って日本航空でクアラルンプールまで飛んだ。日本航空の直行便は成田空港から、約七時間余りでマレーシアの首都クアラルンプールに到着する。

   クアラルンプールの空港には、日本航空やマレーシア航空などの大手航空会社がが離着陸するKLIA1と、LCC(格安航空会社)が利用するKLIA2がある。

国内線はエアアジア

   マレーシアには、アジア各国に飛ぶエアアジアと言うLCCがある。大手航空会社と比較すると、とにかく値段が安い。そのかわり機内へ持ち込める荷物が七キロまで、格安航空券についてはキャンセルできない、などといった制限がある。

   この七キロがどれぐらいの重さかと言えば、軽い鞄に荷物を入れなければ、すぐに超えてしまいそうな重さだ。スーツケースなどは、小さなものでも一、二キロはあるので中身をあまり入れることができない。

今回クアラルンプールからペナン島までエアアジアで飛んだが、航空券の料金は片道千五百円ほどだった。東京都内からさ成田空港へ行くよりも安い。ただ、荷物が七キロを超えるとその超過料金だけで数千円かかる。

   日本航空にはそのような制限がないので、荷物の量を気にする必要はないが、その後エアアジアでクアラルンプールからペナン島まで飛ぶ予定なので、日本を出発する時から荷物の量を少なく抑えなければならなかった。

ラウンジはKLIA2が充実している

   エアアジアは地元の航空会社ということだけあり、KLIA2はとても充実している。KLIA1と比較しても、決して見劣りしない。

むしろ、ラウンジについて言えば、KLIA1よりもKLIA2の方が数が多い。KLIA2は、制限区域内と制限区域外両方にラウンジが設けられている。1のほうは制限区域内、つまり出国後飛行機に乗る直前にしか利用することができないようになっている。むしろ大手航空会社が離発着する1よりも2の方が利便性で言ったら高いのだ。

   この辺の事情は、事前に調べておく必要がある。1の方が便利に違いないと思い込むのは危険だ。