ユニクロの無人レジで買わない人

先日久しぶりにユニクロへ行ったら、無人レジがありました。

ところが、有人レジには人が並んでいるのに、無人レジには誰もいません。

壊れているのかと思って、そのまま有人レジに並んでいましたが、店員さんが無人レジをお使いくださいと案内しています。

さっさと終わらせたい私は、すぐに無人レジへ行って会計を済ませました。

振り返ってみれば、無人レジを使っているのは私一人。

有人レジでしか受けられないサービスのようなものがあるのでしょうか。

全く理解に苦しむ現象でした。

一方、同じ建物の一階に入る西友にも、無人レジが並びます。

こちらはいつ行っても大盛況。有人レジに比べて数も多く、大抵の人は無人レジに並びます。

同じ建物の中のお店なので、購買層が大きく違うということもないはずです。

逆に、有人レジの方が空いていることもあります。無人レジが長蛇の列なのに、有人レジは一人か二人待ちであることもしばしば。

これは多くの人が思考停止して、習慣的に無人レジへ行ったり、有人レジへ行ったりしているということなのでしょうか。

リーマンショックのときに家を買いました。

とても安いのに、誰も買おうとせず、みなさん様子見でした。

どう考えても安いのに、なぜ買おうとする人が少ないのか。

なにか自分の知らないとんでもない問題が隠れているのではないか。

多少疑心暗鬼になりながらも、購入したところ、大成功でした。

人と違うことをするのは、勇気がいると言いますが、人と同じことをすることにも勇気がいると私は思います。