入間市、狭山市立博物館、ジョンソンタウン
最近、東京郊外へ引越しすると、どのような生活になるだろうという関心があり、週末を利用して時々郊外の街を訪れる。
昨日は、朝日新聞の夕刊で紹介のあった、西武池袋線入間市駅から歩いて15分くらいのジョンソンタウンというところへ行ってきた。
入間市は米軍の基地がかつてあったところで、今は航空自衛隊の基地になっているが、かつての米軍の住宅が一部残っており、今でもその佇まいはそのままに、日本人が暮らしている。
横田や沖縄の基地の映像で見る白い平屋建ての住宅が、そこだけいくつも並んでいる。
住宅として使われている家もあるようだが、多くはレストランや雑貨店として営業している。
ジョンソンタウンの前の道は、飯能と東京への行き来で数え切れないほど通ったことがあるのに、今までその存在は知らなかった。
子どもの頃、練馬の家の近所にもいくつかあったように記憶しているので、なんだか懐かしかった。アメリカの生活が輝いて見えていた頃の余韻をその家並みの中で思い出した。
そこから一歩抜け出ると、ディズニーランドのゲートを出た時のように、急速に入間の街並みに感覚が引き戻される。
土地や建物が醸し出す不思議な力をそのギャップの間で味わうことができる。
ディズニーランドはゲートを出てからも、舞浜の駅までは、まだ余韻が残っている。しかし、ジョンソンタウンの場合には、視線をちょっとずらしたり、大通りに一歩踏み出すだけで、入間にいることがただちに蘇る。なので、ディズニーランドへ行った時よりも、よりドラスティックに、夢の世界と現実の世界との境界にある変化を楽しめる。
西武池袋線稲荷山公園駅の駅前に狭山市立博物館があるので、ついでに立ち寄った。以前来たのは子供達が小学生の頃だから、もう10年以上ぶりだ。
https://sayama-city-museum.com
狭山茶についての話を企画展で取り上げていたが、常設展では狭山の歴史が網羅的に解説されていて、充実した時間を過ごすことができる。
全国各地にあるこうした博物館は必ず訪れるようにしているが、各地の知らなかった歴史を知ることができるので、おすすめだ。おまけにこうした施設は安い。入場料150円は破格に安い。1時間ほどたっぷりと楽しんで、帰路についた。