田舎暮らしをするなら別荘地が良い
田舎暮らしをするなら、大規模な別荘地が良い。
もしも既に田舎があるなら、地元に戻るのも良いでしょう。でも、人間関係を一から作ることに意欲的ではないのであれば、別荘地の方が良いと思います。
そもそも、人里離れた山の中へ行きたいと思うのは、静かな時間が欲しいから。そこで長年住んでいる人とは異なり、時々訪れるだけなら、特に近所付き合いも不要とは言いませんが、あまり重要ではない。
管理の行き届いた別荘地であれば、管理事務所の人が困りごとの相談には乗ってくれます。そのために幾らかの管理費用がかかるのも仕方がないでしょう。
コロナがメディアの主役になってからは、ますますそう思います。
家の近所のスーパーで食料品を買い込んで、車に積んで高速道路にのって、3時間もすれば、もう一つの我が家に到着。家の周りは森なので、クマやシカやマムシやクワガタに会うことはあっても、人にはなかなかお目にかかることもありません。
これだと地方にお金を落とすことにはなりませんが、各種税金はしっかりと払っていますし、たまには地元のコンビニやスーパーで買い物をしますので、少しは地元の経済にも貢献します。
帰省するのに、近所の目が気になって、田舎に帰れないとの意見を目にしますが、別荘地にはそのような心配事はありません。
別荘地に住むほとんどの人が、都市部の騒々しさを避け、静寂を求める人たちなので、基本的には同じ傾向の人々。
車のナンバーも、千葉、神奈川、埼玉、東京ばかり。
田舎暮らしになにを求めるかによって、違うと思いますが、田舎の濃密な人間関係を望まない人の田舎暮らしには、別荘地一択しか、ないような気がしています。コロナ禍のなかで、ますますそう思うようになりました。