週休四日、週三日勤務で一年半働いて分かったこと

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週休四日で働き始めて一年半が過ぎました。

今は週に三日だけ働いています。

火曜水曜木曜の三日間働き、金曜から月曜まではお休みです。

なぜそうしたかというと、街道歩きがしたかったからです。

50代となり、子供たちも大学生となり、もう少し自分の時間を大切にしようと思ってはいても、なかなか生活習慣を切り替えることは難しいものです。

思い切って時間の枠組みを変えてしまえば、生活も大きくかわると思いました。

週休3日勤務の話が政府などから出てくると、ネット上では常に給与が減らされると言う話で盛り上がります。ギリギリの給与で生活している人が標準的だと思いますので、そのような反応になるのだと思います。

しかし、時給単価が高ければ、収入が減ったとしても生活には困りません。

年収1000万円の人が週三日働くと単純計算で年収600万円。

これだけあれば、家族の人数にもよりますが、生活に困ることはありません。

年間240日を標準的な勤務日数とすれば、日給40000円で年収960万円。

時給5000円くらいだとこの水準になります。その6割だと時給3000円。

私はこんなにもいただいておりませんが、夫婦二人で年間200万円もあれば十分生活はできるように思います。

子供が三人いてそれぞれ理系の私立大学へ通っていましたので、私の収入のほとんどはその学費に消えていました。

理系だと年間170万円くらいかかるので、三人だと約500万円。500万円も給与から払うことはできませんので、当然奨学金を借りました。

ここ10年ほどは生活にかかる経費は極限まで引き下げていましたので、生活費などは年間200万円で回るようになっています。

毎週4連休はとっても快適です。仕事で嫌なことがあっても、四日間あるとすっかり忘れることができます。

問題は火曜日がブルーマンデーのようになることでしょうか。でも、それも最初の数分で仕事を始めてしまえば、すぐに仕事モードに切り替わります。

私は二つの会社の管理職の仕事を兼務しているので、これを切り回すのは大変です。

でも、それも工夫次第でどうにでもなります。

その点については、また次回。

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